>>>>>>>> 生命のメッセージ展 in 横浜 <<<<<<<<
２００２年２月８日(金)〜11日（祝） 神奈川県横浜市
「横浜そごう9階(新都市センタービル)市民スペース」にて開催
つい1週間前に開催された、山口県防府市でのメッセージ展の疲れも何のその、参加家族やボランティアの方々は、設営、運営、撤去に力を発揮。
一番の主役であるオブジェも運送会社や横浜会場提供者のご好意で、安全でリーズナブルな長旅を経て、来訪者にたくさんのメッセージを伝えてくれた。
会場がエスカレーター前のフリースペースであったため、入場者数は確認できなかったが、会場責任者の方の試算によると4日間で1万人に上るのではとのこと。
ピーク時にはオブジェの間を人が歩けないという状況であった。
首都圏ということもあり、参加遺族の来訪も多く、久々の再会・はじめましての挨拶に舞台裏も賑わった。
防府で初お目見えした赤いフェルト製ハート。大切な命と優しい心の象徴である手作りハートが大好評。手のひらに握ると暖かさが伝わってくるようだ。
会場で受信したメッセージを、いつまでも忘れることなく次世代の命へつながることを願い、生命のメッセージ展 in 横浜は幕をおろした。
会場を望む展示スペースは、吹き抜けになっていてゆったりしている
明るい日ざしの差し込む会場
肩にかけられた遺品の背広
まだ殺人犯はつかまっていない
思いをこめて赤い毛糸をつなぐ
その気持ちをいつまでも大切に
天国の手紙コーナー。自分の悩み、例えばいじめに苦しむ思いをつつるティーンエイジャーも少なくない。書くことで糸口の一端でも見出せたら・・・と切に願う
大阪からかけつけた3人組のPEDuと嘉悦女子高校の生徒のジョイント
「窓の〜♪外には〜♪」やさしい心の大切さを歌に乗せて伝える
マナー違反のドライバーに奪われた、幼い命を歌う「絵奈パパ」
盛況のミニコンサート
シンプルで素直な詩が心を震わせる
オブジェに添えられた赤いハート。大切なのは、何よりも重い命と命を守るやさしい心だ
書籍、資料コーナーは参加家族の対話の場でもある。昨年生まれた参加家族の赤ちゃんをだっこ。お父さんは右端の人なのです
赤いハート
展示会を終えて集合
次回の開催予定は5月の札幌。初夏の北海道への期待が、まだ寒い2月の心を暖かくする
会場でハート製作にいそしむ遺族ら
「あら〜、ちょっと縫い目が…」「手作りっぽいじゃん？ダメ？」「ダメ！！」。一針一針縫う作業。和気あいあいとしたふれあいに心がなごむ
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