靴

>>>>>>>> 生命のメッセージ展 in 座間 <<<<<<<<

2001年8月11日〜19日 神奈川県座間市
市役所に隣接する市民会館「ハーモニーホール座間」で開催

会場 ← 小田急線相武台駅(新宿から急行を乗り継いで約40分)から徒歩約15分の立地だが、9日間の会期間に1764名もの方が訪れた (※数字は芳名帳記帳者数)
仲良し3人娘
↑ 飲酒運転の暴走車に奪われた生命。仲良し3人娘のかしましいはしゃぎ声が聞こえる。
会場内
↑ 市役所や図書館に来た足で、ふと立ち寄ってくれた方も多い。1人1人のメッセージをじっくりと読む人々。廊下通路を隔てるついたては立てず、オープンな雰囲気。スペースな約160平米(17×9.5メートル)である。
遺品
↑ 被害者の靴と事故の衝撃で折れ曲がったメガネ。尊い生命は、芽吹いた緑にメッセージをたくし、未来へとつながっていく。
親子
「あんたって本当にでかかったんだねえ…。これから全国を旅して、たくさんの人に出会っておいで。そして伝えて。生命の重さを」
「天国への手紙」BOX
↑ 今はここにいない家族や友人へ、遺族の方へ、みんなへの手紙を「天国への手紙」BOXに投函する。メッセージ展の感想や意見のほか、今ある自分の悩みを綴る人もいる。
box《手紙を読む》
手紙を書く子供
↑ つたない文字でせいいっぱい綴る。生命のメッセージが、子供たちの心への贈り物になってほしい。そして、メッセージを未来へ運んでほしい。
box《手紙を読む》
赤い毛糸
↑ 1本1本と赤い毛糸を繋ぐ。生命を繋ぐ。赤い毛糸玉は、生命の重さ。どんどん大きくなり、次回開催へ受け継がれていく。
老夫婦の遺品
↑ 薬物中毒者の刃に奪われた穏やかな生活。心身耗弱者への裁きの現状を物語っている。仲睦まじく並ぶ草履に、穏やかな老夫婦が偲ばれる。

↑ 等身大の人型。なかには歩み始めたばかりの数十cmの生命もある。幼い子供と対話するように、メッセージを読み取る。
親友と
「よう! 久し振り」。親友とツーショット。


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